「千春さんのギターヒストリー」
　

196?年
ウクレレ(詳細不明)
お姉さん（絵里子さん）が買ってきたウクレレにギターの下４弦を張って練習。
1972年?
5,000円のギター(詳細不明)
高校生の時、工事現場のアルバイトで、５０００円のギターを足寄の楽器店で購入。
197?年
roje
お父さん（明さん）が、２万円のギターを買ってくれる。
フォーク音楽祭予選や、ＳＴＶラジオ「サンデー・ジャンボ・スペシャル〜千春のひとりうた」等で使用。
1977年
8月7日
Martin D-28（sunburst）
デビュー・コンサート（北海道厚生年金会館）の前日リハーサルで、チューニングをしようとすると、２万円のギターの糸巻きが壊れており弦が張れなくなる。
「新しいギターでなくちゃだめだな」と言う故・竹田健二さん（ＳＴＶディレクター）に連れられ
札幌市内（？）の「玉光堂」で購入 。

「ケースつき３２万円。お金は竹田さんから借りた。コンサートで金がはいって、それですぐに返したけどね。いま使ってるのはオベーション。でも、このマーチンD28はずうっと持ち歩いてる。コンサートのときは必ずステージの横においてる。竹田さんにつながる大切なギターだからね。」

※1979.4.5発行「足寄より」から
1978年？
Ovation Legend(1617-1)
11月16日ＴＢＳ系「ザ・ベストテン」初出演時に『季節の中で』でも使用。
1978年？
Ovation Custom Legend(詳細不明)
プレーンのステレオタイプ。
ＳＴＶ制作「CHIHARU TAKE OFF −25歳の旅立ちに託して−」（1980.12.28放送）の楽屋でのワンシーン『夢をのせて』で使用。
1978年？
Ovation 12弦(詳細不明)
1978年？
Ovation ガットギター(詳細不明)
1978年？
Ovation Super Adamas(1687-8)
当時のアレンジャー兼ギタリストの清須邦義さんの薦めで購入。
1979年春ツアー「生きがい」の後半から使用。
南こうせつ氏が使用したタイプと同じく、ポジション・マークが無い。
ステレオではなくモノラルのピックアップシステムか？現在、足寄駅２階に展示中。

「形がユニークだし、ネックも握りやすく音のバランスも最高。
内蔵ピックアップを通しても生の感じが失われないので良い。
弦はマーチンのライト」 　　　※1980.7.1発行雑誌「ヤングフォーク」掲載本人コメント
19 年？
Gibson J-200
19 年？
アーニー・ポール
アコースティック・タイプ
1981年　
Gibson Jazz Super(1945年製)
夏にロスで購入。
19 年？
Ibaneze
1981年？
Morris 千春モデル（プレーン）
コンサート・ツアー「大いなる愛よ夢よ81」で使用。
1982年？
Morris 千春モデル(ワインレッド)
1982年7月24日「ビッグ・サマー・シーン'８２　大いなる愛よ夢よ 」で使用。
1983年？
YAMAHA プレーンタイプ
コンサート・ツアー「今、失われたものを求めて」などで使用。
1983年9月
YAMAHA 千春モデル「枝彫り（仮称）」
制作：テリー中本氏　
ベースモデルは、ヤマハのＬＡ−５７。ヘッドにサラブレットのインレイ。
12フレット付近に北海道のポジションマーク。
ＴＢＳ系「ハロー！ミッドナイト」、コンサート・ツアー「眠れない時代」などで使用。
1984年
Ovation Collectors' series(1984-5)
ＴＢＳ系「ハロー！ミッドナイト」で使用。
1984年？
Morris 千春モデル
当時10万円で市販されたタイプ。本数限定生産ではない。
Morrisのエレアコ「トルネード」がベース・モデル。ステレオ・ピックアップ。
ワインレッドのボディ。指板に北海道マークの貝のインレイ。
ＴＢＳ系「ハロー！ミッドナイト」で『夜明け』『人生』を弾き語る。
1985年
1月12日
YAMAHA 千春モデル「天・地」
制作：テリー中本氏　
ベースモデルは、ヤマハのＣＪ−５２。象牙の指板。ドラゴンを入れた蒔絵仕上げのボディ。
ブラック漆塗り塗装。天・地の文字を入れたＬＡタイプヘッド。
12フレット付近に北海道のポジションマーク。
ＴＢＳ系「ハロー！ミッドナイト」で使用。初披露の際の曲は『君の歌と僕の歌』
使用している弦は、マーチンのライトゲージ。
1985年
Ovation Collectors' series(1985-1)
７月２７日大倉山ミュージック・フォーラムで使用。
19？年
テリーズテリー「サラブレット（仮称）」
ヘッドにサラブレットのインレイ。指板に北海道を型取ったインレイ。
ティアドロップ型のピックガード。
1994年　
テリーズテリー「丹頂鶴」
ヘッド・ボディともに丹頂鶴の蒔絵、ブルー塗装、指板に北海道を型取ったインレイ。
８月１１日スペシャル・ライブ（名古屋城深井丸公園特設ステージ）などで使用。
1996年？
Takamine 千春モデル
特別注文。市販はされていない。
「全国１００番勝負」ツアー1996.6.2名古屋レインボーホールで初披露。
1998年北海道厚生年金会館でも使用（札幌adamas-blueさんからの情報）。
ボディカラーはブラック(漆塗りではない)　　　　　　　　　　　　　　　　　　
指板には、千春さんの誕生石ブルー・ターコイズ（トルコ石）を使ったポジションマークのインレイ。
北海道マークもあり。ハイフレット部分にもブルーで「Chiharu.M」。
1997年
テリーズテリー「不動明王」
ヘッド・ボディともに不動明王の蒔絵、ブラック漆塗り塗装。
1998年　
Godin Custom DUET Nylon
ゴダン限定生産品。エボニー指板（貝入りモデル）。
最高級品で日本に３本のみ。
名古屋でのコンサートの際、サポート・メンバーの丸山ももたろう氏（Ｇ）と、Godinの総輸入元を訪問して、購入を即決。
1999年
Godin 千春モデル DUET Nylon
"Chiharu.M"
サマー・ライブ'９９　「もうひとりのガリレオ」で初披露。
使用している弦は、ダダリオのハードテンション弦。


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